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用途変更①

今回の開業に伴って発生する手続きのまず大きな難関が、建物の「用途変更」に伴う「建築確認申請」です。申請先は、大阪市役所の建築指導課および、建築指導課が指定する民間の建築確認検査機関。
「用途変更」というのは、いったん適法にある用途の建物が他の用途に転用されることをいうもので、今回の私たちの建物においてはもともと ”オフィスビル” だったものを ”簡易宿泊所” への用途を変更する必要があります。

すべての宿の開業にこの用途変更が必要なのか、と言うと、そうではありません。宿として使用する面積が100平方メートルを超えるかどうかがその必要性の分かれ目です。
もしオーナーの住居兼宿というような場合は、その2つの明確な区切りを行った上で、宿スペースのみの広さがカウントされます。

さて、この手続きですが、なんと書類を提出してから確認申請が下りるのが1ヵ月半くらいかかるんです。
おまけに、このプロセスが終了せずに工事を着工することは出来ません。(!!!)

こういった手続きにかかる事前準備を十分にせず、建物の賃貸契約を先に行ってしまったりしたならば、家賃は発生するわ、役所であれやこれやと保留にされてタイムロスするわ、工事はできないわ、で、ストレスフルになること間違いなしっ!

しかも、これに関してはとても素人のスキルだけで申請できるものではありません。各種図面がもろもろ必要となるので、設計士さんや設備やさんと一緒に動く必要があります。

用途変更が必要ない場合に比べると、かなり家賃発生状態での「待ち」の時間が多いので、今後、用途変更申請を行う方はこのあたりのスケジューリングをうまくされることをおすすめいたします。(てか、やらなくてすむのに越したことはないです・・・)

つづく

※あくまで大阪市の場合なので、真剣に開業を考えておられる方はその地域の法律を確認してくださいね。 

10月 30th, 2010 | 未分類 | posted by guesthouse_u-en _staff