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世界のお風呂文化~ドイツ編~

こんにちは。スタッフのイナです。

 

旅の楽しみといえばご飯!。そしてそのご飯に合うその土地土地のお酒!
旅が好きなみなさんにとってトテモ大切な1つではないでしょうか?

 

そして私にとって旅先で必ず気になるモノがもう1つあります。
それはその国々のお風呂文化。
日本でも銭湯が大好きで特にローカルな昔ながらの銭湯が気になって仕方ない。
サウナにある水風呂が冷たければ冷たいほどステキな銭湯だと勝手に決めている。
そんなお風呂大好きだからこそ、旅先でのお風呂文化に潜入してみたくなります。

 

もちろん暑い国など温泉文化のない国もありますがたくさんの国にお風呂をコミュニティースペースとする国はあるんですよ。
私も色んな国で温泉(または銭湯)にチャレンジしてみましたが、作法やスタイルなど国々で多種多様!

 

そんな世界のお風呂文化第1弾は「ドイツ」。

 

ドイツ南部のミュンヘンから鉄道で2時間ほどの山中にあるフュッセン(Fussen)。
ディズニーランドの「眠れる森の美女の城」のモデルになったといわれるノイシュヴァンシュタイン城への観光の窓口として知られる町です。
あまりにお城が有名すぎて、温泉が楽しめる町でもあるということは意外と知られていないんですがあります温泉。

 

フュッセンから4キロほど離れたシュヴァンガウという町にあるクリスタル・テルメがという施設へ行きました。
山、山した景色の中を歩くこと30分くらい。白い大きな施設が見えてきます。

 

クリスタル・テルメ

 

 

受付を済ませてまずは水着に着替えます。
そしていざ潜入。

1階はプールゾーン。ぬるめの温水プールです。室内と野外にあり野外の温泉プールからはノイシュヴァンシュタイン城やのどかな牧草地が望めれて絶景です。
温水は海水でみんな各々にプカプカ浮いたり絶景に身をゆだねたりのんびり過ごしていました。

 

クリスタル・テルメのプールゾーン

 

 

そして2階のサウナゾーンへ。
ここからが異文化体験。
プールから上がってきたらみんなここで続々と水着を脱いでスッポンポン!
さっきまで大自然の山間の中、気持ちよくプカプカしてきた気持ちがスーと引いて棒立ち。
そんなアジア人のことなどお構いなしに男性も女性もおじいちゃんもステキなジャーマンガールもみんな迷いなくサラリとスッポンポンになっていきます。
ここで引き返すという選択肢はない。
はるばるアジアから来た度胸見せてやるーと勝手に意気込み、内心はドキドキでしたが何食わぬ顔を装い私もポンポンに。
サウナゾーンに入って見たらそこはもう別世界でした。
老若男女が一糸まとわぬ姿でサウナを満喫。日本の銭湯ではタオル1枚で何かしら隠しながらがマナーです。
しかしドイツルールはタオルは持っていますがみんなクルクル振り回したりダラーンと手で持ったりで隠しアイテムではない様子でした。

 

サウナゾーンは色んな小部屋に分かれていて寝転びスタイルゾーンやベンチスタイルなど様々です。
私はドイツスタイルで歩く勇気はまだなく、小さいタオル1枚を隠しアイテムに使いながら1番人気のなさそうな誰もいない部屋に入りました。

 

サウナの中は思ったより高温ではなく70度くらい。
1人のんびりじんわり汗が出るのを待っているとそこへ体格のいい髭モジャのおじ様が入ってきました。
もちろん隠すことなく全裸でニコリと微笑みながら私の目の前へ座る。あ、座るのねソコに。と目のやり場に困り気味な私におじさまは
「Where are you from?」と会話すらしてきました。
普段、旅の途中で誰かと出会い話すのはとても贅沢な時間。
でもでもここはサウナ。しかもお互い裸。知らない人。異性。裸。でも会話。
このシチュエーション。これが異国だ。私の知らない世界。

 

「Japan」,そう一言答えたら恥ずかしいとかそんな気持ちはなくなりおじさまと談笑出来る余裕が出てきました。
それからはもう堂々と裸で歩き色んなスタイルのサウナにチャレンジ。
寝転びスタイルでは若いカップルが仲良く入っておりました。
そのカップルとも談笑していてふと疑問がわき質問。
「他の女性の裸を見るってことだよね? 嫌じゃないの?」。
答えはシンプルでした。「だってここはサウナだよ」。
確かに。なにが確かにと納得したかは分からないけどなんかスーと納得出来ました。

 

なんだかんだで3時間くらいはゆっくり滞在したクリスタル・テルメ。
おそらくその日は私以外にアジア人はおらず、沢山の方々が話しかけてきて面白かったです。
もちろん日本にもお風呂文化はあって湯治治療とかあるんだよーと説明してきました。
クリスタル・テルメもきっと同じ湯治スポットじゃないかな。

 

ドイツビール

 

そして最後はサウナの後のビール! この時間が一番至福タイム。
もちろんドイツビール。なんだか格別に美味しかったです。

 

みなさんもドイツを旅することがあれば訪れてみて下さい。
冬は白銀の世界でからだの芯から温まるし、夏は青々とした大自然の中で癒されますよ。

 

それでは次回の世界のお風呂文化をお楽しみに。

 

クリスタル・テルメ HP
http://www.kristalltherme-schwangau.de/

 

3月 13th, 2013 | 5) 世界の旅情報/ Traveling around the world | posted by guesthouse_u-en _staff